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パソコン用スピーカー交換しました [PC情報]

長期(12年~くらい)にわたってPC接続用として使用していたSONYのスタジオモニタスピーカーが片方のスピーカーにノイズが載るようになったので新しい物に交換しました。以前使っていた物は1本16000円位の物を2本購入して使用していました。

・交換した物
ONKYO WAVIO GX-100HD
アマゾンの商品リンク
ドスパラの商品リンク
筆者はドスパラで購入しました。(約2.5万円)

製品仕様は15Wx2チャンネル出力、アナ/デジ入力各1系統、消費電力34W。リング型ツイーター+A-OMFコーンウーハー+バスレフポートの2ユニットタイプのスピーカーです。サイズは14センチx26センチx16.5センチ(片方)とパソコン用としては大きめ、重さも約9キロ(左右あわせて)高音/低音の調整ボリューム付。いたってスタンダードなパワートドステレオスピーカーです。付属品はステレオアナログ入力用ケーブル(1.5M)と左右スピーカー接続ケーブル(約1.5M)で電源ユニットは内蔵で電源コードは約2Mです。
音質のほうは高音から中域、低音までスムーズな繋がりがあり、標準調整ではすこし派手目なサウンドになっていますが小音でも抜けがよく聞きやすい音になっています。少し高音と低音を絞るとスタジオモニタっぽいフラットな音になります。とりあえずクラシック系の坂本龍一の古めのアルバム1996を聞いた感じではピアノの空気感はきっちり再現されています。クラブサウンド系TEITOWAのニューアルバムを聞いた感じでは細かい音が1音1音主張し合ってパワフルなサウンドが心地よいです。

個人的には5.1サラウンドはTVに繋いでいるほうのもので十分用が足りているのでパソコン用としてはしっかりオーディオ並みに音が鳴るステレオスピーカーを望んでいたのですが、こちらはそれなりに値段も高いのですが鳴らしてみてびっくりしました。オンボードサウンドチップが良いチップのマザーボードに変わってから音の抜けは良くなったなと感心していたのですがその傾向がドカーンと強調され低域から広域までスコーンと鳴らしてくれます。今まで我慢できていたiTunesのリッピングサウンドの圧縮レートの差がはっきり解りすぎる!!!と良い意味で裏切られました。そんなかんなでハードリスニングの曲を最高レートで再リッピングする羽目に・・・(とてもいいことですが)。よく聞くジャンルがクラブサウンド系とJ-POP、洋楽あたりなのですが、このレベルの物だとレコーディングのうまさ下手さ加減も判ります。オーケストラ系のサウンドはパソコンではもともと苦手なのでパソコンで聞くという意味では評価は排除したいと思いますが、空気感は再現できているようです。

筆者の接続方法はステレオ5チャンネルミキサー経由でアナログ入力のみ使用で、添付の左右スピーカー間コードを使って普通に繋いで24型モニタ2台の下に横置きで設置しました。
・モニタとスピーカーの雰囲気
F1000042.JPG
・右側のスピーカーにズームイン
F1000043.JPG
こちらの製品で問題点が1つありまして、左右の音量パンの調整がないので、設置位置がイレギュラーな場合の微調整が不可能です。しかし、標準コードを利用してパソコンモニタの脇や下におく分には調整する必要もないようです。あと、カカクコムの口コミで左右音量の差がある音域(ボリューム位置)があるとあったのですが、購入した物は特にそのようなことはありませんでした。おそらく部品の個体差なのでしょう。

あと、ONKYOのWAVIOにはさらに上の機種(GX-500HD)もあるのですが約5万円とありえないレベルでとても高いです。そちらは出たばかりなので試響できるお店もありそうなので自分の耳で確かめると良いと思います。値段が値段なので辛口な批評が多いのでも有名ではあります・・・が音質はすごい良かったです。ここまでくるとノイズ対策やサウンドカード選択あたりまできっちり行なわないと正当な評価ができないと思いますし、本物のステレオシステムで鳴らす領域にも入ってくるような気がしたので今回はミニコンポまで行かない位の価格の物をチョイスしました。
タグ:スピーカー
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