SSブログ

VAIO U101 HDDをCF16Gに入れ替えてみました [PC情報]

VAIO U101 のHDDの動作が怪しくなってきたのでHDD入れ替えついでにコンパクトフラッシュ16Gを入れてみました
HDDの換装などの参考になれば参考にしていただけると幸いです。
改造のレベルはウルトラハードなレベルです。
※パソコンの改造は自己責任で行ってください。当ブログでは改造での故障などは一切保障できません。

入れ替えに必要なもの

VAIO用PCIカード接続CDドライブorVAIO用IEEE1394接続DVDドライブ
コンパクトフラッシュカード:Trancent300倍コンパクトフラッシュ16Gバイト TS16GCF300
ほかの物でも利用できますが高速タイプ&最大容量では交換時点ではこれしかなかったです。ここで32Gのものを選択すると準備の手間はだいぶ省けると思います。

Transcend 300倍速コンパクトフラッシュカード 16GB TS16GCF300

1.8インチHDD<>CF変換げた:AITENDO CF->1.8インチHDD変換[CF-1.8HDD]
U101に内臓の1.8インチ東芝製HDDの端子とCFカードをつなぐげたです。
AITENDO webサイト

プラスドライバー、静電除去バンドなど

今回行った手順
1:OSのクリーンインストール
ばらすまえにVAIOU101付属のCDを使って完全初期化。
2:ソフトの導入OSの最適化
Windowsの更新をすべて当てたり、ウイルスソフトなどをインストールしたり、不要ソフト(VAIOのアプリケーション)をたくさん削除してシステム全体を10G程度に圧縮してください。
3:リカバリーイメージの作成
現在のHDDをパーティションソフトを使ってOSが入っているHDDのパーティションを15Gに変更し、そのディスクイメージをバックアップソフトを使ってイメージディスクを作るなどをしてインストールディスクを作成します。私は今回は手抜きをしてAcronis True Image Personal2を使用してリカバリーディスクを作成しました。

Acronis True Image Personal 2 (説明扉付スリムパッケージ版)

※VAIOU101のリカバリーディスクは最低HDD容量が20Gでしか受け付けないのでこのような準備が必要です。

4:いよいよばらします。
旅の窓からbさんのサイトにくわしい人柱記事がありました。分かりやすいのでこちらをご覧ください。
分解の際の注意点:
・本体横の白い樹脂パーツには固定用のつめが5個くらい(左右とも)ついています。外す時に破損しないように気をつけましょう。
・無線LANカードをはずす際はカードから出ているケーブルのところで外せます。カード本体に縦方向(真上から?)刺さっているのでマイナスドライバーに布などを巻いてこじって外しました。※もう一方の本体マザーボード側でも外せますがこちらの接続端子が弱そうな構造なのでこちらをお勧めします
・ディスプレイと本体の接続部のケーブルがとても細いので慎重に扱ってください。
一通りばらすとこんな感じです。
u101_1.jpg
5:HDDを外し、CFカードをつけます
HDDをはずし、変換げたとCFカードをつないでHDDが刺さっていたコネクターに接続します。
6:ばらした逆順序で組み立てます。
7:3で作成したイメージでディスクイメージのコピー
最初に作成したブートディスクのイメージをCFにコピー&リカバリーします。
今回はAcronisTrueimageでDVDにリカバリーメージを落としたのでCDドライブをPCIカードで接続&USBDVDドライブをUSBで接続してCDドライブにTrueimageのディスク、DVDドライブにブートイメージDVDを入れてCD起動後、Trueimageのリカバリー手順に従って復元しました。
8:電源を一度きり、ドライブを外して再起動
バックアップした時点の状態で復元できれば成功です。
CF.JPG
デバイスマネージャーのディスクドライブのところにあるTRANSCENDがCFカードを示します。

後記
改造費用はCF代が約1.7万と変換げたが送料込みで2500円位でした(2万程度?)改造後はCFに入れ替えたので振動を与えてもデータが飛ぶことはなくなりました。CFのアクセスの特徴のデータリードエラー時に2秒程度反応しないラグがあるのが弱点ですが、デフラグの必要がないことや起動の速さはHDDの倍程度まで高速化したので体感速度はかなり向上しました。いま流行のUMPCの先駆け的存在で登場したU101もすでに発売5年もたちますが現役でモバイルパソコンで利用でき、満足しています。とはいえメールとyoutube閲覧とネットサーフィンにしか使っていないのですけどね。(すでにメーカーも保守部品が底をつき始めているそうなので改造するにもいい時期だったりしていました・・・・)最近では東芝製1.8インチHDDを互換があるSSDもあるようなので予算が割に合えばそちらを利用するとリカバリーディスクの作成の手間は省けます。(かなり高額ですので多額出費の覚悟が必要ですが)
もちろんスタンダートに大容量HDDに入れ替えるのもいいとおもいます。
最大の問題のフラッシュメモリーの書き換え回数制限がどれくらいなのかが最大の要検証点だと思うのでCFが逝った際はまた記事を更新したいと思います。


後日談
とりあえずType-Pを購入後、こっちのPCでやっていたことをすべて移行完了し、U101が余る事になったので何に使おうか悩んでいます。リナックス鯖もよさそうだなと企んでおります。イヒヒ[わーい(嬉しい顔)]
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。