AMDOverDriveTMつかってみました。 [PC情報]
AMDOverDriveTMですが、先日ダウンロードしたところ、バージョンアップしていてPhenomIIx3-720BEでも利用できるようになっています。(バージョンは2.1.6)
そこで、先日のK10STATで適当に設定していたものをきっちり追い込んでみました。
※オーバークロックによる故障はメーカー保障対象外です。実施する際は自己責任で行ってください。当ブログでも当然ですが保障はできません。
今回のオーバークロックは電圧をあまり上げず、下限の電圧耐久性を確認して待機時の消費電力ダウンとフルパワー時の性能アップの両方をターゲットにして基本は倍率調整で補助で電圧調整でチューニングしました。
デフォルト状態(パワーステイト別)
変更後(個人的な勝手なチューニング値)
ロークロック&ロー電圧方向でかなりよい性能が見込めたのでがっちり落としています。
ハイクロック方面では電圧を上げないと不安定になる傾向があり、OC領域で0.025V引き上げて安定性を確保しています。
AMD OverDriveTMのダウンロードは↓
公式ページのDownload AMD OverDrive™ 2.1.6から。英文ページですが日本語にも対応しています。
実際のオーバークロック検証の手順は以下のとおりです。
1:(Vistaの場合、電源オプションのプランを高パフォーマンスか省電力に変更してから)AMDOverDriveTMを起動
2:警告文を読み、[OK]をクリックすると起動します
3:ウインドウ右上の緑丸のなかが赤丸になるようにクリックして変更
この先からやりたい放題設定変更ができますが、壊す危険もありますので注意は怠らないでください。
4:設定タブ-設定をクリックして詳細モードを選択し、[適用]をクリック
5:パフォーマンス制御-クロック電圧をクリックして出てくる画面内の下側のCPUコア乗数と電圧(CPUVID)などを変更して[適用]をクリックすると即時その値に変更されます。
この作業時に無理な電圧設定や倍率設定すると即時フリーズorブラックアウトする時がありますが、あわてず即電源を切ってください。再起動後は初期値(デフォルト設定)で立ち上がるので普通に起動が可能です。ありえない無理をしていない限り特に問題なく、そのコアの動作限界がその辺というだけです。
6:5の設定で適度な値を入れたら安定性テストタブをクリックして[すべてを選択][開始]とクリックするとフルパワーでランニングテストを開始します。
個人的には安定性を特に重視しているのでバックグラウンドでさらにスクエニのラストレムナントベンチの窓モードのループも同時に稼動させ、動作に引っ掛かりが出ないか、プログラムの停止が無いかを確認(個人的には1時間程度でやめています)をして、ちゃんと動くか、確認してみました。
(c)SQUAREENIX
こんな感じに地道に追い込んでK10STATで設定する値を煮詰めていきます。
設定が終わったら電源プランの選択でバランスを選択するとQnQ動作が開始します。
PhenomIIX3-720の場合、P-STATEが4ステップ(負荷に応じて4段階でクロック&電圧制御が可能)なので4段階のクロック&倍率&電圧を煮詰めることで劇OCや電圧を下げて消費電力を下げることなどができるので興味がありましたらお試しください。
K10STATの設定に関しては過去記事をご覧ください。
そこで、先日のK10STATで適当に設定していたものをきっちり追い込んでみました。
※オーバークロックによる故障はメーカー保障対象外です。実施する際は自己責任で行ってください。当ブログでも当然ですが保障はできません。
今回のオーバークロックは電圧をあまり上げず、下限の電圧耐久性を確認して待機時の消費電力ダウンとフルパワー時の性能アップの両方をターゲットにして基本は倍率調整で補助で電圧調整でチューニングしました。
デフォルト状態(パワーステイト別)
倍率 | クロック | CPUVolt |
---|---|---|
4 | 800 | 1.025 |
8 | 1600 | 1.125 |
10.5 | 2100 | 1.250 |
14 | 2800 | 1.325 |
変更後(個人的な勝手なチューニング値)
倍率 | クロック | CPUVolt |
---|---|---|
4 | 800 | 0.9000 |
8 | 1600 | 1.1250 |
13 | 2600 | 1.2375 |
16 | 3200 | 1.3500 |
ロークロック&ロー電圧方向でかなりよい性能が見込めたのでがっちり落としています。
ハイクロック方面では電圧を上げないと不安定になる傾向があり、OC領域で0.025V引き上げて安定性を確保しています。
AMD OverDriveTMのダウンロードは↓
公式ページのDownload AMD OverDrive™ 2.1.6から。英文ページですが日本語にも対応しています。
実際のオーバークロック検証の手順は以下のとおりです。
1:(Vistaの場合、電源オプションのプランを高パフォーマンスか省電力に変更してから)AMDOverDriveTMを起動
2:警告文を読み、[OK]をクリックすると起動します
3:ウインドウ右上の緑丸のなかが赤丸になるようにクリックして変更
この先からやりたい放題設定変更ができますが、壊す危険もありますので注意は怠らないでください。
4:設定タブ-設定をクリックして詳細モードを選択し、[適用]をクリック
5:パフォーマンス制御-クロック電圧をクリックして出てくる画面内の下側のCPUコア乗数と電圧(CPUVID)などを変更して[適用]をクリックすると即時その値に変更されます。
この作業時に無理な電圧設定や倍率設定すると即時フリーズorブラックアウトする時がありますが、あわてず即電源を切ってください。再起動後は初期値(デフォルト設定)で立ち上がるので普通に起動が可能です。ありえない無理をしていない限り特に問題なく、そのコアの動作限界がその辺というだけです。
6:5の設定で適度な値を入れたら安定性テストタブをクリックして[すべてを選択][開始]とクリックするとフルパワーでランニングテストを開始します。
個人的には安定性を特に重視しているのでバックグラウンドでさらにスクエニのラストレムナントベンチの窓モードのループも同時に稼動させ、動作に引っ掛かりが出ないか、プログラムの停止が無いかを確認(個人的には1時間程度でやめています)をして、ちゃんと動くか、確認してみました。
(c)SQUAREENIX
こんな感じに地道に追い込んでK10STATで設定する値を煮詰めていきます。
設定が終わったら電源プランの選択でバランスを選択するとQnQ動作が開始します。
PhenomIIX3-720の場合、P-STATEが4ステップ(負荷に応じて4段階でクロック&電圧制御が可能)なので4段階のクロック&倍率&電圧を煮詰めることで劇OCや電圧を下げて消費電力を下げることなどができるので興味がありましたらお試しください。
K10STATの設定に関しては過去記事をご覧ください。
2009-03-04 00:00
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