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高性能グラフィックカードの購入時の注意点 [PC情報]

ここ最近自作デスクトップPCの古いほうの1台が不調になったのでPCの刷新の最中(まだ本来の目的の状態まで構成できていません[バッド(下向き矢印)])でブログの更新ができていないのですが、構成中に気づいた点があったので情報をアップしておきます[exclamation×2]

GeForceGTX200系(GTX295,GTX285,GTX275,GTX260)やRadeonHD4800番台(HD4870x2,HD4870,HD4890)の購入時は以下の点に注意が必要です。

・カードの奥行きの長さ
これは言うまでもないのですが、とにかく長~~~~~いカードが多いです[がく~(落胆した顔)]。手持ちのケースに収まるかどうかを事前に確認しておくと良いと思われます。
F1000038.JPG
このカードの場合、長さは27センチです。AntecのTHREEHUNDREDに入れてみましたが、もちろん[exclamation&question]ぎりぎり入りました。
・カードの厚さ
ここに意外な落とし穴があるのですが、複数枚刺したい場合(SLIやCROSS FIRE Xの予定がある場合)はリファンレンスカードを強くお勧めします。オリジナルファン&ヒートシンク搭載のものでは複数枚刺した場合の廃熱が構造上無理な形状が多数存在しているので意外な落とし穴だと思います。
内部ズーム.jpg
今組んでいるPCの内部の拡大写真ですが、セカンドのPCIEXx16のスロットが見えていないのが確認できると思いますが、このカードの場合(オリジナルファン搭載モデル)2枚目が物理的に刺さりません。(※個人的には2枚刺す予定が全くないので問題ないのですが・・・[ひらめき]
・給電コネクタの位置
これも上の2つと似ているのですが、物理的に刺せない場合があるものがあります。上のカードの場合は上部奥側に刺す形状なのでとくに問題はありませんが、一部のもので基盤に対して垂直に刺すタイプも存在していてその場合も複数枚刺す場合は干渉して刺せない場合があるので注意が必要です。
・電源の容量
これは一般的にも良く知られているのですが、12V6ピンの出力がグラフィックカードの合計の必要電力に足りていれば問題ないです。実際に確認する方法は電源の本体やパッケージに出力一覧が出ているのでそこを確認します。
F1000040.JPG
今回導入した電源のパッケージの写真ですが、内部の配線の構成がGPU系出力2系統(6or8ピン互換)の出力が25Aのものです。(全体では650Wで80PLUS規格のものです)
グラフィックカード側はパッケージ記載がほとんど無いのでネットで探すしかないです。
ImpressWatch様の参考になりそうな記事はこちら(NVIDIA系)
ITmedia+D様の参考になりそうな記事はこちら(AMD系)
今回購入したGTX260(55nm/SP216)のスペックが見つからないので65nm版の電力で計算してみると1枚で最大約15Aになるので今回の構成では問題ないです。SLIやCROSS FIRE Xの場合はもっと余裕がある電源が必要になります。

以上です[わーい(嬉しい顔)]構成がきっちり完成したらそちらの報告もしたいと思います[グッド(上向き矢印)]
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