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ネットブックに新たなる選択肢が増えました。dv2 [PC情報]

ネットブックはやっぱり動作が重いし、VistaのAeroも動かないとなにかと妥協が多いですがその悩みもようやく解消されてきそうな兆しが見えてきました。

AMDのYukonプラットーフォームのAthlon Neo搭載のノートパソコンがついにHPから登場しました。

HP Pavilion Notebook PC dv2

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スペックはAthlonNeo1.6GHz,メモリ2G,HDD320G,グラフィックメモリ512M搭載のATIMobilityRadeonHD3410,12.1インチWXGAモニタ(1280x800ドット表示),OSはWindowsVistaHomePremium。重さは1.7キロ位。外付けDVDスーパーマルチドライブも付いて価格は税込み73500円からと非常にかゆいところに手が届く仕様になっています。

ネットブックではゲームは出来ない、ブルーレイ動画再生は無理(別途追加でBDドライブを利用する場合に限る)、モニタの解像度は低い、Vistaを乗せるのは論外といわれている常識がすべてひっくり返ります。入門機としてもMicrosoftOfficeバンドルタイプのラインナップもあるのでお勧めできます。なんと!FinalFantagyXI動作認定PCにもなっていたりします。

ちなみにGPU搭載のネットブックのASUSのN10Jと比較しても性能的には遜色が無いように思えます。こちらはAtomN270,メインメモリ1G,GeForce9300M専用メモリ265M搭載なのでdv2よりは値段が高いですがこちらはWindowsVistaが快適に動作する最低限スペックを下回っており、間違いなくはじめからWindowsAero動作が可能なdv2のほうが体感性能もバリューパフォーマンスもリッチ感も上だと思われます。VAIO Type-Pで体験していますが、Atomプロセッサーは決して高速に動くCPUでは無いのは良くわかっています・・・。dv2の不利な点はあえて言えば少し大きい&DVDドライブが外付けになる点ですが、入門向けとしてはこちらのほうが使いやすいのと思うので個人的には全く問題ないと思いました。実際HPダイレクトで注文ボタンを押しそうになっていた自分は確かに存在しました・・・[たらーっ(汗)]
今後、NVIDIAのIONプラットフォームのネットブックも出てくると思われるので低価格でもそれなりに動くものがどんどん増えるのはとても良い事だと思いました。
気になる点としてはdv2もN10Jでもどちらでも言えるのですが、HDCPは対応ですがCOPPには対応していないのでUSB地デジユニットの動作はどちらもサポート外となり、ほかのネットブック同様にネットブックモード(機能制限あり)での利用になりそうです。この辺は地デジの規格を何とかしてほしい物です・・・(この辺は普通の10万オーバーのノートパソコンでも事情は同じなのです。)

結論として、このPCがおすすめな対象は自分用のノートパソコンがほしいけど高い物は無理だが文書作成、インターネット閲覧から軽い3Dオンラインゲームまで出来る物がいいと思っている方だと思われます。

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