VAIO Type-P 省電力設定の調整で動作を快適にする方法

先日SONYSTYLEに注文していたType-Pが予定より約1週間早く？到着しました
見た目などはこれでもかと言うほどほかでも出ているので快適に使う設定が多数出来るので数回に渡りレポートしていきます。

とりあえず購入物のカスタマイズスペック
モデル名:VGN-P90HS
OS:WindowsVistaHomeBasic
CPU:AtomZ540
HDD:SSD64G
MOTIONEYE:あり
Bluetooth:あり
ワンセグ/ワイヤレスWAN:なし
NCヘッドホン:なし
小物類はウオールマウントアダプタとVGA/LANアダプタを付けました。ウイルスソフトを含むソフト類はすべて無し（試用版？）を設定しましたが税込み１２万を超えました

初回起動で電源を入れた後、初期設定で結構いい時間が過ぎてから使用できます。
最初にリカバリーディスクを作成、無線LAN設定をしてOSのパッチを当て、VAIOアップデートをすべて実施、バッテリー充電設定をいたわり充電に変更、ウイルスソフトを軽量な物（評価テストのためにESETスマートセキュリティ試用版)に入れ替え、ブラウザはGoogleChromeを入れました。この時点で電源を入れてから3時間半
一通り終わっていろいろ使い始めたら店頭で触った感じより結構動きいいので少し驚きました。（CPUをZ540とSSD選択にしているせいかもですが・・・）
とりあえずVAIOのソフト郡を同時駆動させると当たり前のように重いのでこの辺は殆どスタートアップ起動から除外しました。というか、自動起動をしないだけで普通に快適なので驚きでしたが・・・。ので調子に乗ってサイドバーガジェットをいくつか追加していたりします。

で、いきなりなんか動きが変だな？！と思ったらSpeedStepでの減速制御がフルに動いていて最大減速時とその状態からの使いはじめに引っかかる動きが多発。このことで重いといわれているんだろうなと感じましたが少しの設定でバッテリーでの駆動時間を犠牲にすれば当然ですが動きは軽くできます（XPのネットブックが動きが軽いといわれているのはこの辺の制御をかなり外してほぼ常時フルパワーいるケースが多いからのようです。）

今回行った個人的見解でさくさく動かしちゃえ！？な省電力設定の手順

1:デスクトップ領域を右クリックし、個人設定をクリックするとこのウインドウが出てきます。

2:スクリーンセイバー（S）をクリックするとこのウインドウが開きます

3:ウインドウの下のほうの電源設定の変更...をクリックすると下記の画面に移ります。

4:VAIO標準設定の次の行の「プラン設定の変更」をクリックすると下記の画面に移ります。

5:ウインドウの下のほうの「詳細な電源設定の変更(C)」をクリックすると下記設定ウインドウが開きます。

6:その画面の中ほどのスクロールバーを動かしてプロセッサーの電源管理をクリックして展開すると「最小のプロセッサーの状態」と「最大のプロセッサーの状態」の項目が出てくるので項目の数値を変更するとSpeedStepの駆動範囲を指定できます。今回はどんどんうごかしちゃえ！なので最大は100%のままで最小のほうを45と70に設定してみました。発熱を気にしない場合は100%にすれば常時フルパワーで動きます。（注意：当然節電をケチることになるのでバッテリーでの稼働時間はかなり減りますが・・・）

おまけ：変な設定？！でデスクトップ画像で省電力画像があるなんてのもありましたのでそれを選んで稼働時間を少してこ入れするなんてのもありだと思います。個人的には少し寂しいですが真っ白の画像なしにしています

Type-PはOSがVistaだから重いと言われていますがこれだけでかなり快適動作するようになります。また、同画面サイズの表示を他のネットブックで行った場合は普通に重くなるのでその辺の評価基準が一致しない為、そう感じることが多いかもしれません。

今回はここまでです。次回はOSの設定でここまで追い込める軽量化を書きたいと思います


WindowsVista自体はあれこれ入れた状態のWindowsXP（パッチをすべて当てた通常状態）と同等レベルまで体感速度は追い込むことは可能です。また、Type-Pの場合、購入時にVistaBusinessを選べるので会社のドメインに参加させたいニーズにも答えています。（XPのULCPCモデルではこれが初めに出来ないのであとで高額のOS代を払う羽目になります。）
とりあえず使い始めて3日ですがとても満足しています。モニタのドット抜けも無かったし、軽い、無音、薄い、発熱が均等など細かい所の作りが断然違います。他のネットブックを買った場合はこの幸福感は無かっただろうなと感じています。（画面領域が大きいのはそれだけで偉大ですし、ダントツに軽いのも良いですね。）
ただ・・・ポインティングデバイスのプレスセレクトは感度が良すぎてクリックしまくりになるので結局オフにしました。そしてブルートゥースマウス探しに振り回されるのでありました・・・（まだ買っていませんが）

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